新居の間取りは3LDK+2N+FCL(ファミリークロゼット)+エントランスクロゼットです。一般的な表記では3LDKまたは2LDKですが、居室が狭い、各部屋に収納がないと評されそうです。

■1階間取り

新居1階3Dイメージ

一般的にLDKのダイニングにダイニングテーブル、リビングにはリビングテーブルとソファーを配置し、ソファーが場所を取るため、LDKは最低でも10畳以上必要。しかし、資材高騰を受け、ここ2、3年、新築マンションで増えている圧縮プラン(60m2台の3LDKや50m2台の2LDK)ではLDの広さを確保するため、キッチン、居室、洗面脱衣所、各部屋の収納が削られています。

−−そもそも、テレビはダイニングに置くべきでは? 

リビングにはくつろいでタブレットを操作できるソファーが置ければOK。広く取ると整理整頓が大変になるだけです。

ダイビング側に収納を!

現状の一般的な対面I型キッチンは、自炊派には調理器具の収納スペースが足らず、非自炊派には無駄に広いです。2つの方向性にあわせ、プランニング時点で大きな違いを持たすべきだと考えます。

そこで、今回はシステムキッチンに、ダイニング側の一部が扉付き収納となっている「セミ収納」タイプのペニンシュラ型フラットキッチン(LIXIL リシェルSI 間口255 セラミックトップ)を選択。その背面に、幅270cmのカップボード(住友林業クレスト チェスターフィット)を配置しました。

カップボードは一部下部オープンのカウンタータイプです。縦に全面扉がついた、縦に家電を収納する「家電収納」タイプのカップボードのほうが実用的と主張しましたが、現状を踏襲するかたちになりました。

カフェのカウンターテーブル

カフェでまれに見かける、理想のコの字型キッチン+カウンター

日々の家事の負担を軽減するため、本来、配膳は食べる本人が行うべきであり、LDKの狭い圧縮プランでは、「セミ収納」または全面が扉付き収納となる「フル収納」のフラットキッチンが最適。カッブボードを置き換えるダイニング側のシステム収納は必須です。

2019年現在、フラットキッチンのデメリットは、パナソニック製品を除き、標準でキッチン本体にコンセントがないこと。キッチン周りこそ、コンセントは多数必要。他社も追随してほしいです。