消費税引き上げ特例措置期間に契約したため、税率が混在しており、受け取った見積書の金額も実は間違っていると聞きました。金融期間によって変わる住宅ローン諸費用を含めず、↓くらいでしょうか。

総額:税込3700万円?(ローン諸費用含まず)

今回、仮設工事費用の項目で大幅値引きを受けており、本来の金額は約110万円です。総額が高い理由は、浄化槽を含む屋外給排水工事、敷地条件によって変わる仮設工事費・管理費が高く、セラミックトップキッチンなど、割高なオプションも追加しているからです。

つまり、土地から購入する場合、上下水道引込済みの分譲地(提供公園、共有ゴミ捨て場などがあるとさらに可)を選ぶべきで、今住んでいる場所での建て替えではなく、建て替えを機に、より通勤や大型車の通行に便利な立地の開発分譲地に住み替えるほうがコストを下げられるでしょう。

寒さや内装のチープさに耐えられそうな方は建売住宅、せめて規格住宅をおすすめします。同エリアの建売住宅の場合、最安税込1980万円、平均2000万円台後半〜3000万円台半ば。圧倒的に安く、しかも駐車場はコンクリート舗装済で使い勝手がいいです。

規格住宅やローコストハウスメーカーの注文住宅でも、大手だと本体工事費2000万円台前半のところ、半額の1000万から高くとも1800万円で済むため、明らかに安いです。住宅の質(仕上げ・質感)まで同じかどうかはわかりませんが、基本的な間取りは大差ないと思われます。

31.5坪・外壁シーサンドコート 新築住宅費用総額 項目別費用

(2019年10月着工・消費税率8%・10%混在/更新中) ※単位は全て円

<工事費用> 税別価格 消費税8% 消費税10%
建物本体工事(32坪・シーサンドコート) 23,636,885  
太陽光・オプション工事(※値引き適用後) 1,959,135  
浄化槽設置・屋外給排水工事 1,710,000  
LD床暖房工事 500,000  
仮設工事(※約85万円の値引き適用後) 238,000  
解体(伐採)工事 239,480  
事前外構費用(砂利) 4,800  
設計料・申請諸費用 862,000  
インテリア(カーテンレール・照明) 317,000  
★エアコン・エアコン取付費(本体2台・取付4台) 750,000 ←未確定
★外構工事 1,987,000 ←未確定
小計 30,267,300    
       
<諸経費(現金前払い)>      
火災保険料 230,000 ←未確定
引っ越し代 100,000 ←未確定
上水道加入金(含む検査手数料) 228,000   税込
水道本管取出工事(給排水管取出) ※指定業者 866,000
私設下水組合加入金 426,666   非課税
契約時印紙代 10,000   非課税
建物登録費用 263,270 ←未確定
住宅ローン諸費用 700,000 ←未確定
小計 2,757,936    
       
総計(住宅ローン諸費用除く) 34,262,236