配偶者の希望と費用を考え、「10月着工・2月末入居・仮住まいなし」を想定してハウスメーカーと契約し、住宅ローンの仮審査を申し込んだところ、現住居の残債完済済でなければ、仮審査すらしないと下記の銀行に断られました。

・みずほ銀行(ネット住宅ローン)
・シェア1位とみられる地方銀行

他の銀行も仮審査時は不動産仲介会社との媒介契約書、本審査時には売買契約書が必要との旨を告げられ、1つ目は売却見込みで、2つ目の銀行は実際に売却が決まってからの審査となりました。一方、楽天銀行(フラット35)は仮審査は即日通過し、本審査も、完済せずとも、残債を上回る自己資金の預け先等を記載すれば受け付けるようでした。

結論:仮住まいは残念ながら必要

さて、基礎工事が始まりました。まだ土台だけとはいえ、建てている様子を見たい。いい家が建つヒントとしてこまめな現場の見学が推奨されています。しかし、平日は仕事で土日2日間のうち、土曜日は子どものお稽古事。すると日曜しかないが、肝心の工事は休工。結局、平日に行くしかないのです。

とはいえ、片道高速利用2600円1時間強か、通勤定期利用650円(会社まで1時間15分+現地まで1時間15分の計2時間半)か、一長一短で悩ましい。週休3日ならよかった。一瞬、建築地と同じ市内に住む同僚に見に行ってもらおうと思ったが、免許なしの彼女には無理だった。車なら10分の距離でも歩いては無理。

結論:建設地近くで仮住まいすべきだった

認可保育園は事実上4月しか入園・転園できないため、仮住まいを前提に、基礎工事時期から逆算して4月半ばに転居するべきでした。

現住居はこのエリアでは最も安く、仮住まいは大損ですが、エリアが変わればそうではありません。同じ首都圏内でも買ったほうが良いエリア、借りたほうが良いエリアに分かれ、建設地は土地代が安すぎて借りたほうがコスト安。正確には転売不可の建売、築20年超のマンションが最も額面は安いですが、出口戦略が皆無なので、名のあるハウスメーカーの注文住宅ならば、まだ価値は辛うじて残る。

今週工事完了の工事

土台敷き工事
防蟻処理(土台・大引)
1階床下 内部先行配管(1)
1階床パネル敷き込み工事
1階 組立工事
2階 組立工事
屋根下地工事(2)
ルーフィング工事
破風下地取付
1階床 下地貼(パネル)

工事現場を見学できないまま、どんどん工事は進みます。特に来週前半は見学したいところです。仮住まいの費用・手間は惜しまないほうが充足度は高く、融資面はむしろスムーズと判明。どうやら以前は認められていた一時的な二重ローンが全面的に不可になり、本来なら促進するべき「住み替え」が資金面で不利になりました。これからスケジュールを検討する方は参考にしてください。