現住居の火災保険は旧朝日火災、現楽天損保です。購入時にマンション売主の提携火災保険として提示された2社から安い方を選びました。もう1社は東京海上火災でした。

多くの会社からの比較は今回が初めてです。しかし、単独で資料請求した火災保険の見積りが高すぎだったので、楽天損保、住宅ローン提携火災保険(タフ・すまいの保険)、ハウスメーカー提携火災保険の3社に絞りました。

あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」

10年契約見積り:312,150円/水災なし/地震保険あり/個人賠償責任補償特約あり/類焼損害補償特約あり/居住用建物電気的・機械的事故特約あり
※クレジットカード一括払い、別途カード独自のポイント付与

水災有りでも375,600円です。楽天損保と比べると、水災の補償を付加すると割高感がなくなります。また、築10年までの建物限定で「居住用建物電気的・機械的事故特約」を付加できるので、新築時はこちらのほうがいいと思いました。必要書類はオンラインまたは郵送で提出する必要があります。

あいおいニッセイのサービスの利用経験がありませんが、トヨタグループと関係が近いようですね。配偶者に「なぜトヨタ車限定なの」といわれても、国産車はトヨタ以外、候補に入れていません。理由は、将来、トヨタ系列とホンダ系列の2社しか残らないと考えているからです。もし、リアル店舗型の銀行口座保有は一人1行までと指定されたら、迷わず、三菱UFJ銀行を選びます。ATMサービス改悪後、いっとき使わなくなりましたが、最初に作った銀行口座として思い入れがあるからです。

楽天は、この10年、「楽天ID」と「楽天スーパーポイント」で強固な楽天経済圏を築きました。対して、トヨタなど大手は水面下ですでに経済圏を構築していたにも関わらず、ユーザーにアプローチしなかったため、出遅れてしまいました。だから今、日本でもっとも有望なポイントは「楽天スーパーポイント」であり、これからは証券会社を通じて現金化可能になります。今後ますます、同一グループのサービス利用者の優遇は進みそうです。